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リングネット工法の特長

リングネット工法は高エネルギー吸収システムを有する防護柵です。
防護柵に衝突した落石は、次の3段階のシステムでエネルギー吸収されます。

<第1段階>

リングネットのエネルギー吸収


・落石を受けたネットは、リングの弾・塑性変型でエネルギーを吸収します。

・応力の分散と伝達に方向性が無いため、極めて効率的にエネルギーを吸収します。

リング単体に着目するとリングの連結点で直径(変形前)が、115%伸びたように見なせるので、鉄材料であってもリングネット全体は網材として柔らかい変形挙動をすることがわかります。


<第2段階>

ブレーキによるエネルギー吸収と緩衝


【RXタイプ】

・次に、ブレーキングによるエネルギー吸収が始まります(RXタイプの防護柵)。

・防護柵の変形に追随しながら、ブレーキングは効率的なエネルギー吸収が出来るように配慮されています。

【RXEタイプ】

・次に、Uブレーキによるエネルギー吸収が始まります(RXEタイプの防護柵)。

・Uブレーキは、平鋼または丸鋼の連続曲げ変形を利用した衝撃緩衝装置です。


どちらのタイプのブレーキでも、衝撃力作用時に部材としてエネルギー吸収しますが、機能としてダンパーともなり、連結ロープの発生張力を低減、部材を安全に守ります。


<第3段階>

リングネット設置側面図(RX)


・リングネット防護柵全体が、残存エネルギーを吸収します(RXタイプ)。

・荷重方向の変化に追随できるワイヤロープアンカーを採用するなど、効率的にエネルギーを吸収できるシステム構成となっています。
 


 

リングネット設置構造図



リングネットRXEの設置俯瞰図